山歩き
ここ上則友は周りを山に囲われた地域で、数十年前までは山道を荷車を押して通っていました。
それから山に入らなくなり荒れ放題。
そんな山をもう一度綺麗にしようと地元の有志が動きだしました。
美濃加茂市も里山千年構想を掲げ、里山整備には力を入れています。
そんなタイミングも相まって、本日は美濃加茂市役所の農林課さんと山歩きをすることになりました。
目的は、もう一度この集落をまたがる山道(赤道)をもう一度通れる道にするための現場視察です。
歩き始めて間もなく、こんなが。昔は道のところどころに道祖神などがあり、その類ではないかとのこと。
また少し歩くと、大きな石碑が。
ここには明治三十三年という文字が。
他にも念仏塚などもあり、こういうものも調べないといけないですね。
そんなこんなで、なかなか進まず。。。漸く進もうかとなりましたが、昔の道の形跡がわからないほどの草むらに。
けど彼らが少年だったころの記憶は鮮明で、「この木のこっち側が道だった」とか「ここは畑だった」とか。「その木は触ると祟りがある」みたいなことまで覚えていて大盛り上がりでした。
そんなこんなで4歳~70歳までと幅広い世代による2時間ほどの山歩きを終え下山。
とても良い経験になりました。
これから皆で里山整備頑張りま